全国連盟の正副会長と理事会の合同会議を開く
労山全国理事会は、7月12〜13日の両日、正副会長に出席を求めて、拡大全国理事会を開き、数
年来の課題となっている中期構想(案)、個人会員制導入、遭対基金資産保全問題の3つの議題で
論議しました。議長を務めた守屋益男会長はじめ、全国10ブロックの全協議会から出席した各副会
長から活発な意見が出されて、実り豊かな会議となりました。
中期構想のワンセット方式については、労山の理想的な姿として積極的に検討されるべきだが、
現在の状況のもとでは合意に達することが困難であるとの認識を持って臨む。法人化については、
閣議決定など引き続き諸般の情勢を見ながら、その実現をめざす。個人加盟問題については、様々
な角度から論議されましたが、理事会でいっそうの検討を加える方向になりました。
遭対基金の資産保全問題についても、理事会提案のように、現在の経済情勢のもとで日本経済が
破綻するまえに、安全に保全することの重要性が再確認され、英知を集めて様々な方法で労山の財
産を守ることが論議されました。
会議の結果は、まとめて全国理事会が来年2月の総会議案として近いうちに発表します。
(労山事務局長・野口信彦)
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