労山基金
労山基金(労山山岳事故対策基金)とは
遭難対策事業の一環として、日本勤労者山岳連盟(労山)が運営している基金です。労山会員の寄付によって運営する、会員のための山岳遭難救済制度です。救助・捜索やケガ、急病などの登山中の事故を救済対象とします。
基金の説明・規定など文書類
- 労山基金 12のポイント
- 労山基金 規定 [PDF 344KB]
基金の目的や運営の詳細を定めています。 - 労山基金 個人のご案内
労山基金個人の特徴(交付内容や事故発生から交付までの手続きの流れなど)をまとめました。 - 「労山山岳事故対策基金」担当者マニュアル[PDF 6,414KB]
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手続きの流れやポイント、トラブルを防ぐQ&A、労山基金の取り扱い実務のポイントをまとめました。※2024年11月説明会用
基金の運営
労山基金の運営は、全国連盟理事会が選出し総会で承認を受けた労山基金運営委員によって構成される「労山基金制度運営委員会」が行います。
基金改定のお知らせ
以下、改定内容の文書はPDF形式です。新しいタブまたはウィンドウに表示します。
- 2022年2月の労山基金規定・細則改定
- 2020年5月の労山基金規定・細則改定
新しく、山岳遭難事故に遭った場合の「救助捜索費だけに特化した制度」を実現しました。 - 2019年5月の労山基金規定・細則改定
ココヘリ加入者の救助・捜索交付の増加を決定しました。労山会員専用のココヘリ入会申し込みページから申し込みできます。 - 2018年2月の労山基金規定・細則改定
- 2014年2月の労山基金規定・細則改定
労山基金に加入するには
労山基金には、労山(日本勤労者山岳連盟)の会員であれば、誰でも加入できます。加入手続きは、各会・クラブの労山基金の担当者が労山基金運営委員会宛に行います。交付などの諸手続きも、会員の所属する各会・クラブと労山基金運営委員会とで行われます。
労山に加盟している会・クラブに加入する(加盟する会・クラブ一覧を参照)か、加入している山岳会・クラブが労山の地方連盟(北海道から沖縄まで各都道府県にあります。地方連盟一覧を参照)に加盟すれば、労山基金に加入できます。
労山加盟の会・クラブに加入した場合は、その会の基金担当者におたずねください。会・クラブが新たに地方連盟に加盟する場合は、会で労山基金の担当者をお決めください。加盟されましたら、運営委員会より諸手続きの案内をお送りします。
寄付金と交付について
- 個人1口1,000円、団体1口2,000円より任意申込みできます。
死亡・傷害の場合、最高で寄付申込額の200倍までの交付があります。 - 交付手続き
- 事故発生から交付金の支払いまでの流れです。
労山会員優待のサービス
労山基金と併用して利用できます。
各種申請書・お問い合わせ
- 労山基金各種申請書
- 労山基金担当者が使用する申込書・申請書などを掲載しています。ダウンロードしてご活用ください。
- 一部の申請はメールフォームからもおこなえます。
- Q&A
- 労山基金についてよくあるご質問をご紹介します。
- お問い合わせフォーム
- 労山基金についてのご質問・ご相談は、専用フォームをご利用ください。