『六甲全山縦走』に 1144人がエントリー 828名が完走

夜明け前のスタート地点に並ぶ 参加者

　今年も、労山兵庫県連盟最大の行事である「六甲全山縦走」が3月9日（日）に行われました。
　全縦には3つのコースが設定され、あわせて1144名がエントリー（出走者1003名）、828名が完走しました。
　この冬は開催までに何回か降雪があり、コースコンディションが危ぶまれました。しかし、幸いなことに当日は、所々凍結したところはあるものの、おおむね良好な状態でした。標高1000ｍ近い山頂では一時吹雪のような状態にもなりましたが、大会本部への事故の通報もなく、無事終えることができました。
　3コースの完走率は全山縦走コース77.52％、西六甲コース88.37％、東六甲コース93.45％で多くの参加者が完走することができ、ゴールの宝塚（塩尾寺下）では完走に喜ぶ参加者がご褒美のぜんざいに舌鼓をうち、完走証を手に記念写真を撮っていました。
　今回の特徴として、関西大学の青山先生とタイアップしてＧＰＳでの調査を行いました。　また、沖縄をはじめ遠方からも、多数の参加者を迎えることができました。

ゴールで記念写真を撮る完走者	ゴールで東六甲最年少と最高齢の完走者の記念写真