長野県で先日「雷鳥サポーターズ」が発足しました。
詳細はHPをご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/shizen/raityou.html
サポーターは登録して、観察情報を県に提供します。
当然ボランティアですが、私も登録してお手伝いしています。
例の猿が雷鳥雛を食べた写真がショッキングですが、これまでの猛禽類とは
別に想像以上に北アルプスにも猿やイノシシ、鹿など、従来、高山に
いなかった動物が入り込んで、東台天井付近には雷鳥がいないとも言われています。
写真は、10/14唐松小屋手前付近でつがいが飛んでいましたが
着地後の姿です。
(長野県 白馬村在住 鈴木 均)
【日時】2015年11月1日(日)午前12時8分
【山域】北アルプス 八方尾根丸山上部の稜線にて
【状況】雷鳥2羽目撃しました。
大阪府連・統合初級アルパインリーダー学校で冬山登攀の偵察に唐松岳に登りました。
11/1の12:08,八方尾根丸山上部の稜線にて雷鳥2羽を目撃し写真撮影しました(添付)。
さらに5分下降したところで他の登山者から「丸山のすぐ上に雷鳥が2羽います」とお聞きして探しましたが,
こちらは見つけられず.丸山上部には雷鳥が4羽いたことになります.
オスかどうかは不明でした。
(提供者 大阪府連盟・中川和道)
【日時】2015年10月2日(金)午前11時過ぎ
【山域】北アルプス 薬師岳から立山の間
【状況】 この秋、9月27日から10月5日まで、上高地から立山まで縦走してきました。
10月2日、11時過ぎ、爆弾低気圧の後の曇りの天気でいっぱい(10羽程)雷鳥を見ました。
一般道を封鎖してる感じで、5メートルくらいまで近寄れました。
真ん丸太ってるのが、オスでしょうか?
痩せてるのも居ました。家族なのか、みんなで、ぞろぞろ行動してました。
場所は、薬師岳から立山の間、越中沢岳から蔦山の間、越中沢乗越付近です。
(提供者 大阪凍稜会・小山内万寿男)
【日時】2015年8月23日(日)午後1時45分
【山域】北アルプス 黒部源流の赤木沢
【状況】 太郎平より下山中に登山道直ぐ横に雷鳥が
4羽(オス1羽・メス3羽)発見したので報告します。
人馴れしているのか、そばに人がいるのに全く逃げる気配なし。
写真を見てください。ガスが掛かっているので見にくいかもしれませんが、
羽ばたいているのがオスで柵の付近にメス3羽います。
(提供者 和歌山在住・天野元之)
【日時】2015年7月28日(火)午後4時前ごろ
【山域】北アルプス 槍ヶ岳
【状況】槍ヶ岳カールでライチョウの雛発見
雛の写真を見てください。
(提供者 世田谷山友会・まり)
【日時】2015年7月26日(日)午前6時50分ごろ
【山域】後立山連峰 針の木岳付近
【状況】種池山荘から針ノ木岳に向かう途中、雷鳥メス1羽が
山道から2mほどの所でじっとしていました。
対向してきた2人の登山者が先に見つけ立ち去るところで、
子供連れ5-6羽いたと言っていました。
場所は、岩小屋沢岳北東700mの標高2532m地点の東100mです。
(提供者 大阪・小森田たかし)
【日時】2015年7月19日(日)午後4時前ごろ
【山域】鹿島槍から爺ケ岳
【状況】鹿島槍から爺下山中、雨の中で我々が一番遅い時間帯で
爺から種池小屋への登山道の前を歩いていました。
1羽のみ。その上には別のつがいいました。
(提供者 大阪府連盟・鈴木 均)
【日時】2015年7月11日(土)
【山域】白馬三山ルート
【状況】小蓮華手前で親鳥雌?と雛4羽目撃。
直ぐにハイマツの中へ。
(提供者 大阪府連盟・鈴木 均)
【日時】 2015年5月28〜29日(火) 午前9時〜10時半
【山域】 北アルプス 常念南稜と前常念
【状況】 28日〜29日に三股〜蝶ヶ岳〜常念岳の周回に行って来ました。
5月29日、常念岳(南稜線:午前9時と前常念稜線:午前10時半)
それぞれ雷鳥ペアを見掛けました。
そのうち常念岳南稜線上の写真を添付します。
標高は何れも2670mでした。
(大阪・このはな山の会 香川)
【日時】 2015年5月5日(火) 9:30
【山域】 北アルプス立山、室堂みくりが池付近の雪田ハイマツ帯
【状況】 つがいのライチョウと単独の雌雄は、人間を背にして反対方向を監視している。
ホシガラス、チョウゲンボウ、タカやワシ等の猛禽類を警戒してる様子。
人間は安全というDNAが組み込まれているようだ。
(提供者 東京都・世田谷山友会 林 祥介) |